ふりかえりの始まり
帰ってきてからなんともうすぐ1か月が経とうとしている…!
思い出を噛みしめて噛みしめているうちに、記憶がどんどん抜けていってしまっているので少しづつ書き出しておこうかと思います。
今回私が旅をしたのはヨーロッパ、9か国15都市。
期間は5週間。
イギリス(ロンドン)、ベルギー(ブルージュ、ブリュッセル)、ドイツ(ケルン、フランクフルト、ミュンヘン)、チェコ(プラハ、チェスキークルムロフ)、オーストリア(ウィーン)、イタリア(ヴェネチア、フィレンツェ、ローマ)、バチカン、スペイン(バルセロナ)、フランス(マルセイユ、リヨン、レンヌ、パリ)
…まあ、落ち着きもなくふらふらとよく回ったなあと思います。
基本的には陸路を使ってぐるりと。
電車に乗っていた合計時間とか計算したらなかなかにお尻が痛くなるのではないかと思います。
荷物は20㎏弱のスーツケースとサブバッグ。
スーツケースの中はお土産用に1/3くらい空いてました。
総資金としては、先日クレジットカードの明細が届いたのでざっくり計算ですが、現金で持っていった分と合わせて60万くらい。
これはまあ予想内の金額だったので、そこまで無茶なお金の使い方はしなかったと思います。
病院に行くような病気や怪我もなく、警察や大使館に駆け込むような事件や事故にも巻き込まれず、ちょこちょこ冷や汗をかき、ちょっとした風邪とすり傷を負って無事に帰ってきました。
旅してわかったことは、ヨーロッパは夢の国じゃなかったこと。
わたしがずっと憧れていた特別な場所は、誰かにとっては当たり前の「生活する場所」だったこと。
そのなかでわたしも駆け足ではあったけど、毎日ただひたすらに歩いて歩いて歩いて、いろんな国のいろんな人の生活をのぞき見て、聞いて、感じていました。
イヤホンもはめず、地図を見るのも最小限にとことん迷子になろうって決めて好奇心の赴くままにとにかく歩きました。
この5週間は「無駄じゃなかった!」って誇れる何かになるのはまだ先のことかもしれないけど、でも「楽しかったーーー!」って帰ってこれたからとりあえずは良しとしようかと思ってます。
退職して、引っ越して、旅からも帰ってきて、本当に空っぽになってしまって、今はさてこれからどうしようかな、とぼんやり過ごしている毎日です。
次はどこの国に行こうかな。